頭部損傷事故の防止

八千代市合気道連盟に、柔道の稽古で指導者に投げられて小学生の子どもさんが急性硬膜下血腫による障害を受けた方から問合せがありました。
このホームページの「安全配慮」に急性硬膜下血腫の危険性を警告していたからです。

今年になって、柔道事故に関するテレビ報道がありました。日本テレビ系の読売テレビで放映されたものを見ることができますのでお知らせします。
http://www.ytv.co.jp/ten/sp/bn/1101/asx/sp110127.asx

この中で、専門医が「頭を打たなくても大きく揺すぶることによって(加速損傷により架橋静脈が切れて)出血するということが実際はある。おそらく指導者の方は、知っている人はほとんどいないと思いますネ」と話しています。
柔道と同じ畳の上で稽古する合気道も、稽古の時に一番気をつけなければならないのは頭部損傷事故で、絶対に起こしてはなりません。

そのためには過度と思うほど強く投げなくても事故が起こっているということを認識することが第一だと思います。
テレビでは受身の練習時間をもっと長くするというような対策方法が示されていますが、1日の練習の中で100回も200回も受身を繰り返すことには危険性が潜んでいます。
過去に後ろ受身の単独練習を何百回も繰り返している間に、何度も軽く頭を打って急性硬膜下血腫事故を招いた例があります(脳震盪も繰り返すと脳の架橋静脈が切れます)。赤ん坊の「揺さぶれっこ症候群」も加速損傷によるものです。

日本の柔道の死亡事故の7割は急性硬膜下血腫ですが、フランスなどではまったく事故を起こしていません。
フランスは「一番大切なのはレベルの高い指導者です」と言っていますが、激突事故にも気をつけなければなりませんので、稽古をしていてヒヤリとしたことハッとしたことがあれば指導者にお知らせ下さい。
皆でヒヤリハットを共有して危険予知をして行きたいと思います。

次の資料も紹介します。リアルな写真もありますので、まずこの事故についてよく知って下さい。

佐賀県ラグビーフットボール協会のサイトより、
安全対策委員会の「安全対策委員会2010-2011」 資料「脳しんとうについて」をご覧ください。

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