合気道の紹介

心身鍛錬の道

合気道 開祖植芝盛平翁
合気道は、開祖植芝盛平翁(1883~1969)によって創始された新しい武道です。合気道は、”武道の真髄なり” ”護身術なり” ”武術にして舞なり” あるいは ”万人の健康法なり” と言われる日本独特の心身鍛錬の道です。通常の稽古に当たって、いわゆる試合形式をとらず、技を繰り返して学ぶので、無理なくお互いの習熟度に合わせて稽古ができ、老若男女を問わず自分に合った稽古ができます。

真の武道

開祖は、宇宙の真理に基づいた武道を求められ、真の武道を窮理するに至りました。それは、「では合気道とは?」という質問に対して、「合気道は普通の人たちが考えている武道とは全然違います。」 「私にいわせれば、真の武道ということができよう。というのは、宇宙の真理から出てきた武道だからです。」と答えられているとおりです。
宇宙の真理については、「そしてその宇宙は一つのものから分かれてできていて、宇宙全体が一つの家族の様に和合し、平和の極地を表現しております。こうした宇宙観から出発している合気道は全く愛の武道でなければならないということです。」と説明されています。
この言葉から、合気道は宗教的になったという見方をする人もいますが、開祖の宇宙観は、次の方々が究められた真理とぴったりと一致しています。

<山岡鉄舟>

「宇宙と自分とはひとつであり、当然のこととして全ての人々は平等である。」「天地同根・万物一体の理を悟ることで、生死の問題を解決し、与えられた職責を果たし、正しい方法にしたがって衆生済度のために尽くす。」

<アインシュタイン>

「人間は、ある統一的な全体の一部分である。この統一体をわれわれは『宇宙(サムシング・グレイト)』と呼ぶ。人間は時空間に限定された一部分なのである。人間は、自分自身や自分の思考や感情を、他から分離され独立したもののように体験するが、それは人間の意識が視覚(肉体的な感覚)に惑わされた妄想に過ぎない。われわれはこの妄想に捕らわれてしまい、個人的な判断や、そばにいるごく少数の人々に対する感情の中に自分を閉じ込めてしまう。われわれは自分自身をこの捕らわれから解き放たなければならない。そのためには、すべての生き物と自然全体を、その美しさのままで包み込む思いやりの輪を広げていかなければならない。」

開祖が到達されたこの宇宙の真理(武の至妙境)は、”神人合一” ”我即宇宙” ”日本武道の真の精神” という言葉でも表されていますが、これが ”武道の真髄なり” と評される所以です。

現在、合気道は、開祖の意を体して財団法人合気会を中心母体として普及されており、世界90か国にその裾野を広げています。

開祖の道話

開祖の道話(合気道に関する話)は、理解するのが難しいと言われます。

「『合気神髄』(植芝吉祥丸監修、柏樹社、1989年)というのは植芝さんの語録をまとめたものですが、みんなわからないというんです。読んでも、何を言っているんだか一つもわからないというんですが、まず合気とは愛気であってということを言います。これでまずわからないとみんな言うんですね。それで植芝さんの説明だと、合は合一だ、争わないことだ、それで宇宙の心と和合することだという。これでもうみんなついていけないということになる。」
(『<気>と呼吸法』鎌田茂雄・帯津良一著、春秋社1999年)

そのため、少しでも開祖の道話が理解できるように、別表に『神名の意味』、『特別な用語の意味』等を公開します。また、『開祖年譜』を示します。

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