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ハ行の用語

用語 意味
八力(ハチリキ) 宇宙の三大元質(「霊」「力」「体」)の一つ「力」が発展して産み出したもの。力と表現されるすべての力、すなわち体力、精神力、生命力に関係して、これらの力が結ぶことによって産み出された動(どう、動く)・静(せい、静止する)、解(かい、解く)・凝(ぎょう、凝集させる)、引(いん、引く)・弛(ち、弛める)、合(ごう、合わせる)・分(ぶん、分ける)のこと。
対照力(たいしょうりょく、たたのちから)。
八光(ハッコウ)の珠(タマ) 金剛不壊の珠、真澄の玉。
万有愛護(バンユウアイゴ) 神の愛。
「私は『武道の根源は、神の愛(万有愛護の精神)である』と悟り得て、法悦の涙がとめどなく頬を流れた。その時以来、私は、この地球全体が我が家、日月星辰はことごとく我がものと感じるようになり、眼前の地位や、名誉や、財宝はもちろんのこと、強くなろうという執着も一切なくなった。」(開祖)
布斗麻邇(フトマニ) 言霊原理の法則すべてを表す。
「布斗麻邇とは、気体と気体とが正しく打ち揃って美しい様をいう。」(開祖) この場合の気体は言霊(エネルギー、波動)の意と思われる。
融和統合された波動・・・をフトマニと言います。人類はこのフトマニによって生成化育されているのであります。・・・古事記上巻はこの波動の進展を説話にしたものでありますから、人の生命と魂の波動の発展の歴史書であり、特に宇宙中核生命の発展過程の歴史書ということが出来ます。(『万世一系の原理と般若心経の謎』)
フトマニとは天の法則そのままの一定の形式即ち公式である。フトマニ即ち公式に当てはめて、物事の是非・善悪・正邪等の判断をしたり、現れてくる結果を経理・推論・推測したり、未来の出来事を予知したりすることなどをフトマニのウラナヒといい、古代の卜占の一つである。古事記、特に神代記を言霊学的に解釈し、天の法則が古事記に書かれているという立場を取るとき、古事記を『布斗麻邇古事記』と呼ぶ。
「『古事記』には12通りの読み方がある。」(出口王仁三郎)
川面凡児は、布斗麻邇とはみずからの霊魂が振動凝止鎮魂して、大神の霊魂に調和し、大神の御心を窺い奉る神人合一の業であり、中国の亀卜、卜筮などのように形象に現れた兆(かたち)によって神意を窺うものとは違う、と説明している。(『古神道・神道の謎』)
振魂(フリタマ) 手などを振って、体を震わせていくという禊行で、動的鎮魂法の一つ。神道家の川面凡児(かわつらぼんじ)の禊流神伝を参考にして取り入れたもの。宇宙の波動に共振し、霊感を高め、気を強める行。ふるたま。